2022/08/16

「中島みゆき」の作品


(1)お知らせ
尾北男声は、コロナ禍で8月1杯練習を見合わせています。
9月から練習が再開出来る状況になって欲しいですねぇ。

8月末には、再開について一斉メール致します。



(2)栗本さんから
現在練習をしている中島みゆきの曲について、資料を頂きました。
これから、小分けをしてブログに載せていきます。

合唱から遠ざかってしまわないように、せめて気持ちだけは維持して行きましょう。





「中島みゆき」の作品

2022.08.10 栗本


今回中島みゆきの作品を取り上げるにあたり、彼女の経歴、作風、演奏等々、主にインターネット上にある情報をまとめてみました。演奏する上で少しでも参考になればと思い、ご紹介いたします。

< 続報として、各曲(時代、地上の星、ヘッドライト・テールライト、糸、麦の唄)について毎回のブログで紹介して頂きます。 若岡記 >



中島みゆきは1952年2月23日生、札幌市出身。

1975年5月「アザミ嬢のララバイ」でCDデビュー。同年9月に行われました「ヤマハポピュラーソング音楽祭」で大ヒット曲となった「時代」を発表しグランプリを受賞し、さらに11月の「世界歌謡祭」でも、この曲でグランプリに輝きました。

その後も作詞家、シンガーソングライターとして、又、多くのアーチストに楽曲を提供する等、ヒット曲を発表、日本を代表する歌手として現在も根強い支持を受け続けています。




中島みゆきの魅力は数々の名曲、楽曲にあることに違いありませんが、彼女自身が「私は音楽好きというよりは言葉好き」と語っているように、歌詞にこだわりを持ち、歌詞の持つ力、説得力、その深い世界観は多くの詩人、作家、評論家によって高く評価されています。

彼女自身の歌詞が現代詩の一つとして扱われ、現代詩名詩選にも収録されています。

彼女の詩には、聴き手の心を揺さぶるような迫力、心に突き刺さるような鋭さ、心にまっすぐに飛び込んでくるような魅力があります。

大学の卒論では詩人・谷川俊太郎を論じています。



一方、彼女は自分の作った曲の解説は嫌い、と言い自分の作品について多くを語らないこと、非常に巧みな比喩表現を用いるため、加えて彼女の独特な深い世界観が故に、読み手によってはそれぞれ異なった意味を受け取ることが出来ます。


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