2022/09/07

安心して練習再開が出来ますように



(1)はじめに
日本全体から見ると、日々のコロナ感染者数のピークは盆明け頃。最近は感染者数は減って来ており、少しでも安心して練習の再開が出来ますように。。。

月末から月初めにかけて江南市の日々の感染者数は、3桁から2桁になってきて喜んでいたら、6日は3桁に逆戻り。。。。
今暫く様子を見て、少人数役員会で決めて行きます。



(2)お知らせ
9/25はクールジョワイエの定期演奏会が有ります。
ホームページ左欄のチラシをクリックして見て下さい。



(3)中島みゆき特集
先回載せる予定だったお待ちかねの「地上の星」です。
「NHKテレビ番組ブロジェクトX」のあのテーマ曲!
(栗本さん提供)





「中島みゆき」の作品 3



■ 地上の星

この曲はNHKのドキュメント番組「プロジェクトX」(日本の高度成長期を支えた名もなき人々の成果をドラマ化した番組)の主題歌として書き下ろされました。

曲を作るにあたり、NHKからは「無名の人々の光を歌にして下さい」との依頼があったそうです。




「風の中のすばる、砂の中の銀河‥‥」はまさに普通の人の光について書かれており、誰だって光(才能)があることを示しています。
そうなると、「見送られることもなく何処へ行った」というフレーズの切なさが浮き出てきます。

この様に中島みゆきの詩には、どこか弱者に寄り添う姿勢がよく出て来ます。



「人は空ばかり見てる」は有名な人のことばかり見ている大衆のことを指し、メディアにより盲目的に信じてしまうことを揶揄しています。

しかし、星は空ばかりではなく地上にもあり、つまりテレビで活躍するような人ばかりがスターではなく、誰もがみんな何らかのスターであり、目立たなくとも誰もがプロフェッショナルなのだから、と訴えます。



空を飛ぶツバメとは、「プロジェクトX」番組そのものを、あるいはこの曲を聴いているあなた自身を指しているようにも見え、番組なら、あなたならそのことが分かるはず、と言っているようにも解釈出来ます。


「氷ばかり掴む」は社会的に有名になり輝かしい人生を追い求めるような人は、逆に氷の様にきらりとはしているが中身がないものを掴んで終わってしまう、とも考えられます。

さらには「街角のビーナス」は街角という言葉から一時の夢と幸せを与える夜の女の意、とも取れます。




この様に言葉の裏の意味を知ると、より深い理解を得る事が出来ます。 中島みゆきの面白さがここにもあると言えます。


1, 2, 3, 4, 5, 6,




(4)ついでに
私が夢中になったプロジェクトXの、島根県「たたら製鉄復活」の話し。
当時の私のその思いを添付します。(こちらは暇な時に)

添付資料:たたら製鉄



(5)皆様からのブログ原稿募集
長くても短くても構いません。
テーマは、合唱・音楽から外れていても構いません。団員の皆様同士でコミュニケーションが取れれば。。。

(長い時は分割して続編の形で出します)