2019/09/22

彼岸花

 先回(9月8日)は、台風接近のため急きょ練習がお休みになりました。
各パート緊急連絡網、滞りなくいったようです。
今日は、3週間ぶりの練習でした。明日は、お彼岸。天候が心配です。

出席の状況
 T1-7/10 T2-7/8 B1-10/12 B2-5/8 計―29/38 76.3%

指揮 : 柴田冨造   ピアノ : 片多千愛先生

練習の状況
6:30~6:50 北村明大・栗本昌廣
 ストレッチと発声

6:50~7:50 パート練習
「水のいのち」の終曲「海よ」を高音部片多ピアニスト、低音部柴田指揮者で行う。そして、合わせ。
 なんとか4パート、通して合わせることが出来るようになりました。

8:00~8:30 柴田冨造
 「水のいのち」の第4曲「海」の合わせ。
 アンサンブルの部分は、ソリストたちが揃わなくて全員で歌う部分を部分部分押さえながら繰り返し練習しました。

8:30~9:00 柴田冨造
「若者たち」
 音がまだしっかり取れていない。各パートの音を確認しながら合わせて行きました。最後は、みんな立って歌いました。

*B2榊原惣一郎さんから小論文が出ました。いや大論文ですね。
「ピッチのはなし-その1-なぜ合唱指導者は"ピッチ”といわないのか?―

次回は、2週間後。10月06日です。
「海」「海よ」「山田耕筰」およびニューミュージックを練習します。

2019/09/08

犬山市民合唱団 第20回演奏会

 於 犬山市民文化会館大ホール

 素晴らしかった。あの広いホールがほぼ埋まり、どの顔も演奏に引き込まれていました。
 前半は、”歌い継ぎたい日本の歌”で、九ちゃんの歌や東日本大震災で生まれた「群青」など。
 後半は、”團伊玖磨の世界”ということで、童謡・歌曲からオペラ「夕鶴」ソロ。そして、組曲「岬の墓」。それらをナレーションおよび先生のお話などできちんとつながりを持って構成されていました。
 団員の皆さんの努力がよく感じられ、声がよく届いてきました。なによりも楽譜を持たないで歌われるのが多く、また持つにしても皆さん前をしっかり向いていらっしゃった。
 アンコール曲も”フィナーレを”と團伊玖磨作曲の組曲「筑後川」の終曲「河口」でまとめられたのもよかった。

2019/09/01

合唱の秋

 夏休みが終わり、いよいよ2学期という緊張感は、もう私たちには無いのだけれど、今日のこの出席率の良さは何なのでしょうか。素晴らしい。秋です。合唱の秋です。

出席の状況
 T1-9/10 T2-8/8 B1-12/12 B2-8/8 計―37/38 97.4%

   指揮 : 柴田冨造  ピアノ : 片多千愛先生

練習の状況
6:30~7:00 北村明大・栗本昌廣
ストレッチと発声と「鉄腕アトム」

7;00~9:00 柴田冨造
山田耕筰作品集 高須道夫編曲
「二十三夜」
 二十三夜の月の出は、ずいぶん遅い時間です。トロトロトロリ眠くなってきたという風に歌ってください。

「紫雲英田」
 “げんげ”の後ろの”げ”は、鼻濁音。
 3番のみmeno mosso(ゆっくり)。歌い方に変化を。

「捨てた葱」
 子音をしっかり立てて、ことばをはっきり。また、dynamik(デュナーミク)強弱を激しいくらいにしっかりさせて歌おう。

「粉屋念仏」
 速度144。アクセントしっかり。Scherzantおどけた歌い方、遊び心。

「かえろかえろ」「木の芽ごろ」
 ソリストなしで、思い出す程度、さらっと歌いました。

連絡など
*指揮者柴田さんの研究レポート。相沢直人著「合唱エクササイズ」より
1、アゴーギク(agogik)
テンポやリズムに微妙な変化をつける。(メトロノームに合うだけの音楽に感動はない)
2、アルシスとテーシス
 高揚(ワクワク感)と落ち着き。音楽は、これによってドラマが作られる。
3、日本語の美しい歌い方・発声について
 日本語は一つの文字が一つの音節を作る。その特徴をどのように歌うか。
 *プリントをしっかり読んでおきましょう。

*演奏会(2020.3.15)のチラシの試作品が小川泰さんから発表されました。すばらしい。
 チラシ配布およびチケット発売は、12月から始めよう。

*次回9月8日(日)は、昼犬山市民合唱団の演奏会。
夜は私たちの練習です。「川」「海」「海よ」です。