2019/09/01

合唱の秋

 夏休みが終わり、いよいよ2学期という緊張感は、もう私たちには無いのだけれど、今日のこの出席率の良さは何なのでしょうか。素晴らしい。秋です。合唱の秋です。

出席の状況
 T1-9/10 T2-8/8 B1-12/12 B2-8/8 計―37/38 97.4%

   指揮 : 柴田冨造  ピアノ : 片多千愛先生

練習の状況
6:30~7:00 北村明大・栗本昌廣
ストレッチと発声と「鉄腕アトム」

7;00~9:00 柴田冨造
山田耕筰作品集 高須道夫編曲
「二十三夜」
 二十三夜の月の出は、ずいぶん遅い時間です。トロトロトロリ眠くなってきたという風に歌ってください。

「紫雲英田」
 “げんげ”の後ろの”げ”は、鼻濁音。
 3番のみmeno mosso(ゆっくり)。歌い方に変化を。

「捨てた葱」
 子音をしっかり立てて、ことばをはっきり。また、dynamik(デュナーミク)強弱を激しいくらいにしっかりさせて歌おう。

「粉屋念仏」
 速度144。アクセントしっかり。Scherzantおどけた歌い方、遊び心。

「かえろかえろ」「木の芽ごろ」
 ソリストなしで、思い出す程度、さらっと歌いました。

連絡など
*指揮者柴田さんの研究レポート。相沢直人著「合唱エクササイズ」より
1、アゴーギク(agogik)
テンポやリズムに微妙な変化をつける。(メトロノームに合うだけの音楽に感動はない)
2、アルシスとテーシス
 高揚(ワクワク感)と落ち着き。音楽は、これによってドラマが作られる。
3、日本語の美しい歌い方・発声について
 日本語は一つの文字が一つの音節を作る。その特徴をどのように歌うか。
 *プリントをしっかり読んでおきましょう。

*演奏会(2020.3.15)のチラシの試作品が小川泰さんから発表されました。すばらしい。
 チラシ配布およびチケット発売は、12月から始めよう。

*次回9月8日(日)は、昼犬山市民合唱団の演奏会。
夜は私たちの練習です。「川」「海」「海よ」です。