2019/09/08

犬山市民合唱団 第20回演奏会

 於 犬山市民文化会館大ホール

 素晴らしかった。あの広いホールがほぼ埋まり、どの顔も演奏に引き込まれていました。
 前半は、”歌い継ぎたい日本の歌”で、九ちゃんの歌や東日本大震災で生まれた「群青」など。
 後半は、”團伊玖磨の世界”ということで、童謡・歌曲からオペラ「夕鶴」ソロ。そして、組曲「岬の墓」。それらをナレーションおよび先生のお話などできちんとつながりを持って構成されていました。
 団員の皆さんの努力がよく感じられ、声がよく届いてきました。なによりも楽譜を持たないで歌われるのが多く、また持つにしても皆さん前をしっかり向いていらっしゃった。
 アンコール曲も”フィナーレを”と團伊玖磨作曲の組曲「筑後川」の終曲「河口」でまとめられたのもよかった。