2021/12/26

今年最後の練習日―強烈寒波―


 天気図は、強い冬型。雪雲が愛知県上空に流れ込んでいます。夕方になるにつれ、風強く、気温は低くなりました。
合唱の練習に行けるだろうか。でも、今日は、今年最後の練習日です。
 頑張らなくっちゃ!!

出席の状況
T1―7/8 T2―7/9 B1―11/12 B2―7/7  計―32/36 88.9%
指揮―柴田冨造・栗本昌廣  ピアノ―片多千愛先生

練習の状況
6:30~6:50 発声(栗本)

6:50~7:50 柴田冨造指揮
「水のいのち」雨・水たまり・川・海・海よ
「案山子」「22才の別れ」「戦争を知らない子供たち」「酒と泪と男と女」「若者たち」

休憩



8:00~8:55 宗教曲 栗本昌廣指揮
「レクイエム・エテルナム」(コルネリウス作曲)
「キリエ・エレイソン」(デュオウバ作曲)
「アベ・マリア」(ヴァヴィロフ作曲)
「グローリア」(グノー作曲)
*「アベ・マリア」では、T2小川英彦さんのフルートが入りました。ソロは、T1和田有示さん。

*宗教曲について、指揮者・栗本昌廣さんから解説の文を寄せて頂きました。
ラテン語による宗教曲         栗本昌廣
 ラテン語は、紀元前イタリア周辺の一地区で使われていました。4世紀に入り、ローマ帝国の公用語となり、国教となったキリスト教と共にヨーロッパ各地に広がり、ルネッサンスを経て18世紀に至るまでヨーロッパ学問研究の共通語として役割を担いました。
 現在、ラテン語は学術用語やバチカン市国以外では、ほとんど使われない死語となっていますが、音楽の世界に於いてはラテン語による聖歌の誕生以来現代まで、旧約・新約聖書を題材にしたラテン語の宗教作品が世界で作曲され続けています。日本に於いても松下耕・千原英喜他、多くの作品が作曲されています。
 今回の演奏会で歌います4曲は、1800年代以降の作品を選んでいますが共にその旋律・合唱和音の美しさは格別です。
 特にグノーの「グローリア」は、教会で歌われます宗教曲というよりは、まさに演奏会用に作曲された曲とも思えます。キリスト誕生を祝い天国の天使による合唱隊が高らかに歌う「グローリア」は、思いっきり歌いたいと思います。


*お知らせ(若岡俊介団長より)
  現在、練習場としているここ北学供は、来年4月に閉鎖されます。従って、来年(2022年)3月より東公民館に練習場を変更します。

さて、もうすぐ今年も終わりです。
みなさん、よい年をお迎えください。

 
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