秋の深まりとともに我ら尾北男声合唱団、ますます意気が高まってきました。今日は、各パートともにまずまずの出席率でバランスよく、いい練習が出来ました。
出席の状況
T1―7/9 T2―8/11 B1―11/12 B2―5/7 計―31/39 79.5%
指揮―柴田冨造 ピアノ―片多千愛先生
練習の状況
今日は、「水のいのち」の練習日です。
6:30~6:50 ストレッチ・声出し・カデンツァ(栗本)
6:50~7:10 「2、水たまり」
コトバをはっきり聞かせるように歌いましょう。それには、単語の頭をはっきり発音すること。
“泥のうなずき 泥のちぎり 泥のまどい・・・”
「どろ」のど 「うなずき」のう 「ちぎり」のち 「まどい」のま。すなわち、名詞・形容詞など自立語の語頭ははっきり発音してうたいましょう。
7:10~7:35 「4、海」
“空をうつそうとして 波一つなく 凪ぐこともある・・・・”
歌う部分は、高音5人 低音5人 の選抜メンバーで歌い、あとの全員は、波の部分を静かに歌う。
休憩
7:45~8:05 「1、雨」
“降りしきれ雨よ 降りしきれ・・・”
子音をしっかり立てて言葉を聞かそう。ゴツゴツ歌わない。やわらかく音をよく延ばしましょう。歌は、基本的にレガートです。
8:05~8:20 「3、川」
Risoluto 決然と
作曲家は、楽譜に書けないことが山ほどあるということです。その譜面の奥にあるものをよく理解して表現しましょう。
8:20~8:50 「5、海よ」
各パート、正しく音がとれているかそれぞれ確認しながら練習しました。
みんな、声がよく出てきました。合唱がすばらしく良くなってきました。気持ちよく、充実した時間を持つことが出来ました。
合唱力の高まりを感じました。
〇作詩の高野喜久雄さんを調べました。
1927年~2006年。詩人・数学者。新潟県佐渡出身。宇都宮農専卒。神奈川県の県立高校教諭(数学)。詩集は、イタリア語にも訳され高い評価を得ている。