2020/12/12

ウインターコンサート 於:永正寺

Ⅰ、アンサンブル・カペラ
 カペラとは、礼拝堂・教会という意味とか。即ちキリスト教(カトリック)の宗教曲を歌うグループ。それが臨済宗の寺院の本堂で歌うのである。
 パレストリーナ作曲「Kyrie」他と日本の童謡歌曲「旅愁」「かあさんの歌」など。混声8人。アカペラ。

Ⅱ、コーロ・ヴィオレッタ ピアノ:伊與木慶子
 女声6人、指揮者なし。選曲およびその曲をどのように歌うかなどすべてこの6人でやっている。コロナ禍のきびしい中、“希望と夢を持ち続けたい”と元気。
「見上げてごらん夜の星を」「夜明けのうた」など夢のメドレー4曲。よかった。

Ⅲ、アンサンブル・カンタービレ 指揮:栗本昌廣
 山田耕筰作品「電話」「あわて床屋」「この道」などの童謡と東日本大震災の被災者を応援する曲「前へ」「今ここに」
 アンコールは、「ふるさと」と讃美歌2曲。混声17人。アカペラ。

以上、すばらしいコンサートでした。
 主催は、尾張芸術文化懇話会。その代表の方がおっしゃいました。
「日本の歌が心に染み、涙が出そうになりました。また、人の心に響くのは、人の声ですね。次回は、マスクなしで歌っていただけることを願っています。」と。

*尾北男声合唱団メンバー
 伊藤雄一・神田邦彦・柴田芳樹・下田良作そして栗本昌廣さん。
 素晴らしかったです。ご苦労様でした。